Cycle Oregon Weekend1日目

寒い朝だった。日本から蚊除けグッズをいろいろ持って行ったが、蚊がいなかった。なんでやねん。
朝食はソーセージと卵のブリトー+チーズの小ブリトー、オレンジジュース。

オレゴン州警察のオートバイ。BMW

Cycle Oregon WeekendはWeekdayのCycle Oregonのがんばってる感じとは違って、もっとお気軽な感じ。子供連れも多い。参加者は約1600人、今までで一番多いらしい。9割方白人、その他黒人、東洋系、ヒスパニック合わせて一割って感じ。車両は7割方ロードバイク(ツーリングタイプ含めて)。TrekとLe mondが2大勢力、あとはSpecialized、Cannondale、Kiein、Surly、とか。日本ではあまり見ないLe mondだが、こちらでは人気なようで、トラディショナルなクロモリフレームから、つるんとしたカーボンフレームのまで形態もカラーもいろいろ。(あ)さんが欲しくなるのわかるわ。日本では佃煮にするほど居るイタリア車もGiant、Anchorなどのアジア車も殆ど見なかった。街で見かけるのとはちょっと違う。
TrekTrek=高級カーボンロードというイメージだったが、トレーラーバイクとかもあるのね。そういやEugeneで三輪車(センターに大きな荷台がついてる)も見たわ。
あとはクロスバイクMTB、小径車はBikeFridayがやはり多く、ロードで参加している人も「俺もBikeFriday持ってるよ」と声かけてくれた人もいた。あとはDahonを2台見ただけ。少数派だがリカンベント、タンデム、トレーラーもあった。リカンベントはEasyracerが5台くらい、あとはBikeE、BAcchita、Volae、Sunという台湾製のEasyracerタイプ、JAVELINというモノフレームのLWB(速かった)、名前はわからないがBikeEタイプが各一台。タンデムは向こうではポピュラーなBurley、Santanaの他、Co-Motionというタンデムが多かった。一体型もS&Sカップリングで分割するフレームもあり、日本では見られない珍しいパーツ(特にクランク周り、サードブレーキ)で組んであって興味深い。Paulの洗濯バサミみたいな形のトラベル・エージェント的な物も面白い。



8:30 各自バラバラにスタート。森の中の長い直線あり、上り下りあり。途中やや激坂を登って岬の展望台にいくコースがあったが、同行の皆は鹿を見たそうだ。突然飛び出されたくはないが。アルパカを飼っている牧場もあった。
いたるところにコースの→が貼ってあり、大きな分岐点では道を間違えないように人が立っていてくれたり、飲み物と補給食を出してくれる休憩所があったり、地元スタッフの皆様に感謝である。









昼食はハムとチーズのサンドイッチ、りんごジュース。昼食スポットではアコーディオンによるポルカの演奏が行われていて、小さい子供が踊っている。何人でも子供ってのはかわいいが、白人の小さい子供ってホントカワイイ!天使だよな。「連れて帰りたいでしょう?」「うん。しないけど」







その後はレギュラーコースとオプションコースが選べるが、レギュラーコースで戻る。





dst 71.85 tm 3.30.23 av 20.4 mx 54.2 odo 1132.3
戻って即シャワー。シャワー車が男女別に一台ずつあって、シャワー10部屋+流し台4+2がある。これがうまく出来ていて、バッグかけがあり、板を倒して着替えを置く所を作ると「使用中」に見える仕組み。汚水は10畳くらいのでっかいパックに入れて、公園には流さない。珍しげに見ていたら係の人に「ベッドにどうだい?」と言われた。遠慮しときます。




トイレは何箇所かにわかれてたくさんあって、個室に大便器と小便器があって、強力な薬品が入っているらしく、殆ど臭わない。造りは大雑把だが、こちらもよく考えている。日本のトイレ関係者も見習ったほうがいいぞ。



夕食はブルーグラスのバンドを見ながらトマトソースのペンネと、Portlandで作っているというペールエール。うまい。